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2007.6.23
 
「初夏の小旅行 ― 1日目・日光山に世界遺産を訪ねる」
 
 
大猷院の二天門、まばゆい光に包まれていました。
 
 
持国天と広目天のどちらか。素敵なカラーとナイスポーズ!
 
 
今にも飛び出してきそうで思わず撮影。
 
連休を利用してちょっとした旅行に行ってきました。
今回もどこに行こうか宿を中心にあれこれ情報を集め、散々悩んだ挙句に
「日光・鬼怒川方面」に決定。

東照宮をゆっくり見たかったのと、龍王峡にいってみたかったことと
鬼怒川沿いのよさそうな宿をみつけたのが決め手に。

当日は少し早起きして6時半前に家を出て、新宿へ。バスと電車の移動になるので
「JR・東武 日光鬼怒川フリー切符」なるものを購入し、7時12分新宿発の
新宿―東武日光直通の「日光」に乗車した。

これだと新宿から2時間で日光や鬼怒川に行けちゃうのだ!近い〜
しかも電車は広々してて平日だから空いていし、とても快適。

ご飯を食べてうつらうつらしているうちに日光に9時過ぎに到着。
これから3時間くらいで世界遺産である日光山の2社1寺をまわるのだ!

小学校の修学旅行でて東照宮に来たときのことは全く覚えていないのだが
4,5年前にちょろっと東照宮に寄ったときに、思いのほかいいところだ!
ということに気づいたのだ。

いつかまたゆっくり廻りたいなとその時に思い、今回それがかなったわけだが
いざ調べてみると、全部見たら大変な時間がかかる!ということが判明。

一番見たいのは東照宮の建造物や彫刻などの装飾や、眠り猫で有名な家康公が眠る奥社。
あと輪王寺や二荒山神社も見たいし、宝物殿もゆっくり見てみたいし・・・

とはいえ何分、1泊2日の限られた時間であれもこれも楽しみたいので、
3時間くらいで特に見たいところをまわることに。

世界遺産めぐりバスといって路線バスよりもさらに日光山内の中に入り主要な建物の
近くで乗り降りできるという便利なものがあり、まずは輪王寺から入ってみた。
輪王寺三仏堂。多分小学生のときに見ているはず。だって日光山の御本尊が
あるんだもん。でっかいのが三体も。

でも全く!覚えていない。あたりまえか・・・30年も前だもんね・・・・
輪王寺は東照宮みたいにきらびやかではないけれど、重厚な雰囲気に包まれている。

そして黄金色に輝く大きな千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の三体はさすが御本尊。
すごい迫力です。こんなすごいものをどうして忘れているんだろう?

自分の干支の守り本尊である普賢菩薩にお参りして、次は東照宮の西側にある
家光公の墓所である大猷院(たいゆういん)に向かう。

東照宮に比べると、山門や建物の彫刻や装飾も色使いがなんとなく控えめで
どことなく洒落ていて、しかも立派な杉木立に囲まれて静寂の中にたたたずむ
かんじは紛れもないパワースポット!

しかもあとで大猷院で撮った写真をみたら、光の玉のような美しいオーブが
たくさん写ってたのです!

いくつか設けられている門には金剛力士像や持国天と広目天、四夜叉などが
納められているのだが、中でも惹かれたのは持国天、広目天のポージング&色使い。

もちろん門に施された龍やら様々な動物の彫刻はどれも素晴らしく、写真を撮っても
撮っても撮りきれないくらいの芸術作品の山!

それらを通り抜け、さらに華やかさと厳かさを併せ持つ本殿をのぞむ広い拝殿に
あがるとここもまたすごい!

格子状の天井には全部違う絵柄の龍が華やかに描かれているし、置かれている
装飾品もまあ手が込んでいるものばかり!

その拝殿から家光公のご位牌に参拝をした。
なんだか他人とは思えない(というのは少し大げさか)・・・・

なぜかというと実はこのところ立て続けに時代の違いはあっても
徳川家に深くかかわりのあった女性の物語ばかりを読みふけっていたのだ。

それも全部、昔読んだ本の読みまわし・・・・

「お茶々、お初、おごう(お江与の方)」の浅井三姉妹を描いたものを何冊も、
その後は二代将軍秀忠とその御台所お江与の方の娘である千姫、後水尾天皇に
入内した和子、それからもう少し時代を下って幕末の徳川瓦解期に大奥を統べていた
天障院篤姫の物語など・・・そりゃあもうすっかり徳川贔屓に。

しかも今読んでいる時代小説には、家光はじめ日光山と深いかかわりがある
天海大僧正とか「眠り猫」の作者といわれる左甚五郎まで出てきちゃってるから
完璧に身近に感じてしまっていて、だからこそ日光に来たかったという・・・・

そしてそんな感慨を胸に輪王寺大猷院をあとにし、汗ばむ陽気の中こんどは二荒山神社
へと向かう私たちなのでした。
                         ・・・・続く
 
 
 
 
 
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